今日の一書 : 2019年9月20日(金)
『 南スーダンに平和をつくる 』
著者 : 紀谷, 昌彦
半世紀にわたる内戦を経て二〇一一年に独立し、世界で最も新しい国連加盟国となった南スーダン。日本は国連PKOへの自衛隊派遣、JICA、国際機関との連携やNGOによる支援等、様々な形で平和構築に貢献してきた。政府と反政府勢力の衝突、現地の人々との草の根の交流。その現場では一体何が起こり、何が必要とされているのか。二〇一五年から二〇一七年まで駐南スーダン大使を務めた著者が、支援の最前線での経験と葛藤を伝える貴重な証言。
(「BOOK」データベースより)