今日の一書 : 2019年10月21日(月)
『 カラヤンと日本人 』
著者 : 小松潔
今年はカラヤン没後30年に当たる年です。クラシックに興味が無くても、カラヤンの名前を一度は聞いたことがある方も多いと思います。
20世紀クラシック界を代表する存在であるカラヤンは、日本でも大変な人気を博しました。本人も11回来日したように、日本との縁も深い人物です。
初来日の際に行動を共にした元N響コンサートマスターやベルリン・フィル楽員、代役でステージに立った指揮者など多くの証言でマエストロの素顔を綴ります。稀代のスター指揮者と日本人の幸福な出会いを描いた1冊。