今日の一書 : 2020年2月4日(火)
『 世界のはての少年 』
著者 : ジェラルディン・マコックラン
子供9人大人3人を乗せた船が、スコットランドのヒルタ島から、無人島へと出帆した。孤島で海鳥を獲る旅が、少年たちにとっては大人への通過儀礼なのだ。だが約束の3週間が経っても、迎えの船は姿を現さない。
この島から出られないのではないかと不安が募り、皆の心を蝕み始める。そんななか年長の少年クイリアムは、希望を捨てることなく仲間を励まし、生きのびるために闘う。
そして…。
実際の事件をもとに描いた勇気と成長の物語。
(「BOOK」データベースより)