今日の一書

今日の一書 : 2020年8月21日(金)

『 テレビ越しの東京史 : 戦後首都の遠視法 』

著者 : 松山秀明

東京に行けばなんでもある。仕事も、モノも、夢も—。なぜ東京だけが特別なのか。戦後日本を生きる人びとが記憶する首都イメージは、いつどのように形成されたのか。放送局や電波塔の立地、五輪中継の舞台裏、「編成」の概念や「月9」の誕生、お台場の歴史に至るまで。膨大なアーカイブから戦後テレビ史を丹念に掘り起こし、そこに見いだされ、演出され、記憶された“東京”なるもののかたちをたどる。
「BOOK」データベースより

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