『 地球平和への探究 』

著者 ： ジョセフ・ロートブラット 池田大作

一瞬にして万物の生命を奪う「核兵器」の使用、人種差別の大虐殺など、人類史上最悪の「人権侵害」となった第２次世界大戦が終えてより７５年ー。

戦後１０年たった１９５５年、アルバート・アインシュタイン、バートランド・ラッセルが中心となり、核戦争の悲惨な結果を警告する「ラッセル＝アインシュタイン宣言」にともに署名した、平和のための科学者の団体「パグウォッシュ会議」のロートブラット氏と、同じく戦争を体験した悲しみ、苦しみより裏打ちされた、その確かな平和哲学を根本に、絶え間なく平和行動を続ける、創価大学創立者による対談集。