今日の一書

今日の一書 : 2020年9月11日(金)

『 回想黒澤明 』

著者 : 黒澤和子

世界的に有名な映画監督クロサワを父に持つことは、並大抵の苦労ではない。仕事上のトラブルや社会への憤懣から父の怒りに火がつけば、家族はたちまち嵐に巻き込まれる。ところが、ひとたび旨いものが食卓に上るや、上機嫌のニコニコ顔に—。父の愛に育まれ、映画界へ飛び込み、晩年の父に寄り添い続けた娘だから書ける、素顔の黒沢明。「信頼する」「反抗する」「想像する」など、黒沢明の哲学が、肉声とともに伝わる24話。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

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