今日の一書 : 2020年9月18日(金)
『 明日をつくる 〝教育の聖業〟 デンマークと日本 友情の語らい 』
著者 : 池田大作 ハンス・ヘニングセン
教育大国であるデンマーク。21世紀の世界は今、途上国における紛争・内戦はもとより、各地での人種差別や、先進国における子ども世代の学校での「いじめ」等、人間が人間に序列をつけ、差別し、自分あるいは自分側以外の者を排除するために憎しみ合い、傷付ける。
「自分中心」—。それは、自然に対する人間の姿勢においても、いえることであろう。
自分の殻を越えた〝大きな人間〟〝大我〟それは〝地球市民〟〝世界市民〟へと成長していける〝人権・環境教育〟また生涯、自分を成長させる〝生涯教育・生涯学習〟について、多角面より縦横無尽に語られている。