『 平和の哲学と詩心を語る 』

著者 ： スチュアート・リース 　池田大作

本年は、「人権教育のための世界プログラム」(The World Program for Human Rights Education)の第4段階が開始されている。
私たち人類は、2度の世界大戦による反省を踏まえ、人種〝差別〟の撤廃を、学校教育(Formal education)また家庭や地域などの社会教育(Non-formal education)において、青少年の頃より「人権」について、「人間が人間らしく生きる権利」の環境をも含めて、正しく伝え教え遺していかなければならないことが、平和・教育の視点から幅広く論じられている。