今日の一書

今日の一書 : 2021年3月11日(木)

『 東日本大震災・原発震災10年、そのあとに 』

著者 : 兵庫県保険医協会 協会西宮・芦屋支部

東日本大震災より満10年。多くの犠牲者を出し、今なお約4万8000人の避難者が、仮設住宅や全国の親戚・知人宅などで不自由な生活を続けている。
兵庫県保険医協会は、阪神・淡路大震災を経験した医療団体として、東日本大震災被災地を継続訪問し、被災地内外で互いに交流し、知恵を出し合うことが大切であると学んだ。

被災した人々や地域に寄り添う心、その悲しみや痛み・苦しみを分かち合う同苦の心こそ、人間として最も大切であり、被災者の人にとって一番の救いとなることを心に刻み、ともに復興への道のりを歩んでいきたい。

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