今日の一書

今日の一書 : 2022年2月4日(金)

『 月夜の森の梟 』

著者 : 小池真理子

「年をとったおまえを見たかった。見られないとわかると残念だな」(「哀しみがたまる場所」)

作家夫婦は病と死に向きあい、どのように過ごしたのか。残された著者は過去の記憶の不意うちに苦しみ、その後を生き抜く。心の底から生きることを励ます喪失エッセイの傑作、52編。
(朝日新聞社より)

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