今日の一書

今日の一書 : 2022年5月10日(火)

『 ビーバー : 世界を救う可愛いすぎる生物 』

著者 : ベン・ゴールドファーブ著 ; 木高恵子訳

可愛いだけかと思っていた存在が、世界を救うかもしれない。
見た目が可愛くて、ダムをつくることで有名なビーバー。
しかし、ビーバーについて知られているのは、逆に言うとそのくらいなのではないでしょうか。
ところが、ビーバーの先祖は土に穴をほっていた、ビーバーの毛皮や香料を巡ってアメリカとイギリスが対立していた、ビーバーを繁殖させるためにパラシュートで風に乗せて分散させた(!)など、ビーバーには知られざる驚くべき話がたくさんあるのです。
さらに、ビーバーのつくるダムが、究極にエコな治水システムとして脚光を浴びています。
生態学、文化史、治水学ほかにまたがりながら、この類まれなる動物の全貌に迫ります。(図書紹介より)

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