今日の一書

今日の一書 : 2022年6月22日(水)

『 食卓の上の韓国史 : おいしいメニューでたどる20世紀食文化史 』

著者 : 周永河 著 丁田隆 訳

「韓国の人びとは何をどのように食べてきたのだろうか?」

1876年の開港以降、朝鮮半島には多くの外国人が流入し、西洋・中国・日本の食が朝鮮の料理を大きく変化させた。近代化とともに多数の飲食店が誕生し、熱々のクッパやビビンバが人びとの腹を満たしていた——。日本の植民地支配、解放、朝鮮戦争、都市化、グローバル化を経て、韓国の食はどんな道をたどったのか。「食べること」をとおして韓国の歴史と社会をダイナミックに描く「食の人文学」!
(出版社コメントより)

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