今日の一書 : 2022年9月26日(月)
『 怪談四代記 : 八雲のいたずら 』
著者 : 小泉凡
1904年、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が「耳なし芳一のはなし」「雪女」などを収録した怪奇文学作品集『怪談(KWAIDAN)』を発表。
それから110年、曾孫(ひまご)や玄孫(やしゃご)の時代になった現在の小泉家でも、いろいろな怪談が語り継がれ、そして不可思議な出来事が多発するという。
「カラスの因縁」「如意輪観音の呪い」「三途の川」「仏壇」など、あまり活字として出てこなかった小泉家の怪談や、親族ならではの考察を交えた小泉家の評伝・エピソードの全てがこの一冊に。 八雲の曾孫で民俗学者・小泉凡が、怪談を愛する現代人、そして曾祖父におくる怪談逸話集。
(出版社コメントより)