今日の一書

今日の一書 : 2023年10月23日(月)

『 ONE TEAMのスクラム 日本代表はどう強くなったのか? 』

著者 : 松瀬 学

日本代表のラグビーワールドカップでのベスト8進出の原動力はスクラムだった。2019年の流行語大賞にも輝いた「ONE TEAM」の象徴はスクラムだろう。
日本代表は国内初開催のラグビーW杯の5試合で結局、マイボール30本、相手ボール40本、合わせて70本のスクラムを組んだ。時間帯、エリア、スコアによって、それぞれのスクラムにはゲームの流れにあっての位置づけがある。戦略、ストーリーがある。
1本1本のスクラムにおいて、フィジカル勝負、心理戦、頭脳戦が展開されていた。フォワード合わせて約1トンの肉体の塊のぶつかりあいのウラで何が起きていたのか。とくに伝統工芸のごとき技がつまった日本スタイルのスクラムにスポットライトを当て、その深淵なる戦いをつまびらかにする。(Amazonより)

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