今日の一書

今日の一書 : 2024年7月15日(月)

『 図書館がくれた宝物 』

著者 : ケイト・アルバス作 ; 櫛田理絵訳

1940年、ロンドン。ドイツとの戦争が始まったばかりの英国。
12歳のウィリアム、11歳のエドマンド、9歳のアンナの三人きょうだいの
保護者がわりだった祖母がなくなった。三人の両親は幼いころ亡くなっている。
遺産がのこされたが、未成年の三人は、後見人がいないと遺産にも手をつけられない。
そこで、弁護士のエンガーソルさんが、集団学童疎開に三人も参加することを提案した。
疎開先では辛いことも多い。厳しい疎開生活のなか、3人の救いとなったのは、
村の図書館だった。
ロンドンから疎開した本の好きな3人きょうだいの心あたたまる物語。
【出版社HPより】

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