今日の一書 : 2024年11月29日(金)
『 食の社会学 ーパラドクスから考えるー 』
著者 : エイミー・グプティ、デニス・コプルトン、ベッツィ・ルーカル 訳:伊藤 茂
「食」は社会の縮図である
私たちが毎日食べているものには、目に見えないさまざまな力関係が織り込まれている。包摂と排除、伝統と革新、工業化する食とオーガニックの流行、飽食と飢餓など、「食」にまつわるパラドクスを切り口に、複雑化する現代の食文化をとらえたユニークな「食の社会学」。人類学、社会学、地理学、政治経済学、歴史学の最先端の知見を総動員し、「食」を通して社会のあり方を読み解く。
出版社HPより