今日の一書 : 2026年2月26日(木)
『 「黒い雨」訴訟 』
著者 : 小山美砂
原爆投下直後、広島に降った「黒い雨」。
多くの人がその放射線を帯びた雨による深刻な健康被害に苦しめられていながら、「被爆者」と認めて救済する制度はなかった。
雨を浴びた住民らは国に援護を求めて訴訟提起したが、解決までの道のりは長く険しいものだった。
なぜ、国は黒い雨被爆者を切り捨てたのか——。
本書は当事者の歩みをたどるとともに、米軍の被害軽視に追従した国の怠慢、非科学的な態度をあぶり出していく。
戦後70年以上を経て、ようやく語られ始めた真実の数々。
「黒い雨」による被ばく問題、その訴訟の全容を記録した初めてのノンフィクション。
出版社HPより







