今日の一書 : 2015年6月24日(水)
『 かわいい方言手帖 』
著者 : ふるさとナマリ研究会 編
そもそも標準語とは明治期、政府が話し言葉を整えようと、江戸の上層武家が日常用いた「山の手言葉」を母体にし、定められたものでした。
だんだんと地元の方言を話さない、または話せない若者が増えていますが、そんな中、「方言女子」が話題になり、方言の人気ランキングでは京都が1位だとか。
たくさんの地域から人が集まる大学生活、この本で会話の齟齬をなくすもよし、自分の方言に磨きをかけるもよし、もしかしたら田舎の親戚が言ってた「?」な方言の意味もわかるかもしれません。