今日の一書 : 2017年7月19日(水)
『 山岡鉄舟幕末・維新の仕事人 』
著者 : 佐藤寛
著者は「おわりに」のなかで、(略)山岡鉄舟の生き方は、我々が模範とするに足りうると思う。
現代に求められているのは、群れないことである。明確な志を持つということである。自分に期待されている役割を冷静に見つめ、これを果たしていくことである。真実を告げていくことである。誠を尽くすことである。(略)我が国の人口は早ければ二〇五〇年には半減すると予測されている。日本経済は下りのエスカレーターに乗り、縮小期に入った。この国家存亡の切所に我々はどう生きたらいいのか。(略)・・・と。