今日の一書

今日の一書 : 2025年11月21日(金)

『 修理する権利~使いつづける自由へ~ 』

著者 : アーロン・パーザナウスキー 著/西村伸泰 訳

なぜスマホのバッテリーはすぐ交換できないのか?
短い保証期間、高額な修理費用、交換のできない部品……
わたしたちは修理することからますます遠ざけられている。
「壊れたら買い替え」へ消費者を駆り立てる資本主義社会には、
修理を阻む巧妙なカラクリが隠されていた。
そうしたなか、いま米国やヨーロッパで「修理する権利」運動が
巻き起こっている。
その現状を縦横無尽に分析した決定的入門書(BookWebより)
「修理する権利」を認めることは、私たちが自分らしく生きる
ことを守ることにもつながるのだ。
人間を置き去りにしないデジタル化社会の未来を構想するため
にも必読の一書だ。(聖教新聞書評より)

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