私は今夏デンマークへ海外研修に行った。その際、リーベの教会を観光したが、聖書の内容などほとんど知らなかったので、教会内の装飾などに、どのような意味があるのかといったことが分からなかった。宗教は国の文化や歴史に深く影響していると改めて感じた。自分の無知さに悔しさを覚え、必ず日本に帰ったら学ぼうと決意した。しかし、聖書の世界は深く難解である。そこで手に取ったのがこの本である。 旧約聖書の中の有名な物語が、ある時はミュージカル調に、またある時はコメディタッチで描かれていてわかりやすい。難しい本が苦手な人でも挑戦できる一冊だ。 教養書としても親しみやすいので是非とも多くの人に読んでもらいたい。
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