キリスト教の考え方からすると人類の起源は神ヤハウェが造ったアダムが最初で、その後、アダムの肋骨からイブを造り女ができたとされる。そして禁断の実をイブが食べてしまい、これが人類の原罪であると考えられている。 私はこの書を読み、この頃から男尊女卑の考えが存在していたのではないかと思った。結局女性は男性がいないと生まれてくることができなかったということだろう。さらに「人類の原罪が女性である」という考え方にも納得がいかない。 しかし現在、このような男尊女卑の考え方は職場や家庭内に存在している。非常に遺憾なことである。これからこのような考えを解消していくことが行政や企業の課題であると私は考える。
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