牧口常三郎は創価教育の創始者であり、どこまでもひたむきに道理を求めながら人々の幸福を願って国家権力と戦われた教育者の模範のような人です。この本は「生涯」と「思想」という二つの視点から牧口常三郎を紹介しています。出生から教師になり小学校長となるまでの過程や、記録に残ってる本人の言葉を通して当時の社会背景や精神状況がうかがえます。牧口常三郎の有名な著作である「人生地理学」や創価教育学説、価値論など今の創価学会にも少なからず影響している思想も学ぶことが出来ます。現代でも全く色褪せない牧口常三郎の思想教育を学びたい人は必見です。
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