7人の数学のスペシャリストたちが、個性を大いに発揮して、様々なジャンルにおける数学の小ネタを結集しており、数学が苦手な私でも笑って読むことができた。枝豆の殻を一度も引かずに枝豆を食べきる方法は、計算もシンプルかつ実生活にも生かすことが出来そうだったので、今後機会を見計らっていきたい。文系の人でも読みやすいように、言葉遊びなども含まれており、少し数学が好きになった。 大なり小なりの覚え方などは非常に覚えやすく役に立った。受験を受ける前に知っておきたかった三角関数や面積の問題を簡単に計算する方法や公式も詰まっており、数学が苦手な人だけでなく受験生にもおすすめの一冊である。
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