本書は、言語に関する学者でもあり教授でもある著者によって書かれた、日本語に関するエッセイである。刊行されたのが古い年代ということもあり著者の言っていることにすべて理解はできなかったが、徐々に広がってきている過剰敬語に対して例を用いてその危うさを述べていたのは学びになった。本学のあいさつの特徴として昼夜問わず「お疲れ様」を投げかけているが、著者によるとその言葉は、ときに相手を不快にする可能性があると述べていたので注意しようと思った。
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