講座では、書評を書く際の３つのポイントとして、①書評にふさわしい本を「選ぶ」、②本をしっかりと「読む」、③伝わるように「書く」ことを取り上げ、具体的な事例を参考に、分かりやすく話をしていただきました。

 

つづいて、実際に「週刊読書人」のコラム『書評キャンパス』（※）に掲載された学生とのトークセッションを行い、登壇した円谷純子さん（通信教育部文学部４年）と村上拓玖弥さん（経営学部2年）から、書評を書いてみて良かったこと、難しかったことや今後の課題などが述べられました。

最後に、参加者との活発な質疑応答が行われました。

 

参加者からは

「書評を書くためのポイントを知ることができました。」

「『書評キャンパス』について知ってはいたのですが、文章を書くことが苦手で挑戦しようか迷っており、実際にお話を聞いて、一度チャレンジしてみようと思いました。」

「他の人に自分の好きな本の魅力を伝えるためにも、より多くの本に触れて、自分の感性を磨きたいと思いました。」等の声が寄せられました。

　
【写真】講師の角南範子氏、トークセッションの様子

　
【写真】講師（中央）と登壇した2名の学生