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2024年7月

SRPが聞く!「教員のおすすめ本」2024年度第1回:創価大学附属図書館 館長 伊藤貴雄先生

SBW
附属図書館運営委員会の教員のおすすめ本を紹介します!
2024年度第1回は附属図書館長の伊藤貴雄先生です。
先日、Soka Reading Project(SRP)*の学生と図書館職員とで伊藤先生にインタビューをおこないました。
 
<プロフィール>
文学部 伊藤貴雄先生 (教授)
創価大学附属図書館 館長
専門分野: 哲学・思想史・芸術論
担当科目: 人間学、美学美術史、哲学思想特講
研究テーマ:ヨーロッパ哲学史、近代日本思想史、対話的リベラルアーツ
 
<伊藤先生のおすすめ本リスト>
★「学生時代に読んで思い出に残っている本」
※訳書・出版社・出版年は図書館・書店等で入手しやすいものに揃えました。
1.プラトン著, 田中美知太郎・藤澤令夫訳『ソクラテスの弁明ほか』(中公クラシックス),中央公論新社,2002年
2.プラトン著,藤澤令夫訳『国家』第50刷改版,岩波書店,2009年
3.R.M.ハッチンズ著,田中久子訳『偉大なる会話』岩波書店,1956年 
4.ヘッセ著, 酒寄進一訳『デーミアン』光文社,2017年
5.トインビー著『歴史の研究』(※蝋山正道著,『世界の名著』73巻,1979年に収録)
6.デカルト著, 野田又夫ほか訳『方法序説ほか』(中公クラシックス),中央公論新社,2001年
7.ルソー著, 桑原武夫訳『告白』岩波書店,1965年
8.E.H.カー著, 清水幾太郎訳『歴史とは何か』岩波書店,1962年
9.レオナルド・ダ・ヴィンチ著,杉浦明平訳・編『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記』岩波書店,1954年
10.ロダン著, 高村光太郎訳・編『ロダンの言葉』講談社,2007年
11.ヨハネス・ケプラ-著,渡辺正雄・榎本恵美子訳『ケプラーの夢』講談社,1985年
12.阿部謹也著『ハーメルンの笛吹き男  伝説とその世界』筑摩書房,1988年 
13.インゲ・ショル著,内垣啓一訳『白バラは散らず ドイツの良心ショル兄妹』改訳版,未来社,1964年
14.ゲ-テ著,森林太郎(森鴎外)訳『ファウスト』岩波書店,1951年
15.森鴎外著『渋江抽斎』改版,岩波書店,1999年
16.夏目漱石著『私の個人主義ほか』(中公クラシックス),中央公論新社,2001年
17.辻昶著『ヴィクトル・ユゴ-の生涯』潮出版社,1979年
18.カント著,篠田英雄訳『純粋理性批判』岩波書店,1961年 
19.中島義道著『哲学の教科書』講談社,2001年
20.バートランド・ラッセル著,市井三郎訳『西洋哲学史』新装合本,みすず書房,2020年 
 
★「今の学生に読んでほしいと思う本」
1.カント著,大橋容一郎訳『道徳形而上学の基礎づけ』岩波書店,2024年
2.ショーペンハウアー著, 鈴木芳子訳『読書について』光文社, 2013年
3.フリードリヒ・ニーチェ著, 森一郎訳『ツァラトゥストラはこう言った 』講談社, 2023年
4.トマス・ホッブズ著, 加藤節訳『リヴァイアサン』筑摩書房,2022年
5.内村鑑三著『後世への最大遺物』改版,岩波書店,2011年
 
<伊藤先生のインタビューより>
Q. 難しい本を読むコツと、時間が経過しても内容を覚えておくコツはありますか。
私が思うに、20歳前後に読んだ本は今も忘れていません。
難しかった本も多くありましたが、繰り返し読んだことで理解できるようになったと感じます。
これは、絵を描く際の色の重ね塗りと同じですね。
サーっとまずは全体を流し読み、そのあと何回も繰り返し読んでいくと、理解できるようになると思います。
 
<学生の皆さんへメッセージ>
読書するにあたって、全部を理解しようとする必要はない、と私は思っています。
1ページでも1行でもあなたの心に響く本に出会うために、ぜひ図書館にいらしてください!


 SRPの学生と伊藤館長(写真右)
 
中央図書館2階Soka Book Wave推薦図書コーナーでは、
インタビューを担当したSRPが作成したPOPとともに紹介本を展示しています。
ぜひご覧ください!(展示期間は9月上旬までを予定しています。)
 
また、SRPのInstagramでは、伊藤先生のおすすめ本を動画で紹介しています。
ぜひチェックしてみてください!

■Instagramアカウント
Soka Reading Project(SRP)|創価大学図書館
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*Soka Reading Projectは、全学読書運動Soka Book Waveを推進していく有志団体です。
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