ビブリオバトルとは本の紹介コミュニケーションゲームです。

 

当日は、4名のバトラーがそれぞれのおすすめ本を紹介、熱いバトルを繰り広げました。

全員の発表後、「どの本が一番読みたくなったか」を基準に参加者が投票を行い、今回、チャンプ本には、本学理工学部2年・若木家あおいさんが紹介した『ただしい人類滅亡計画—反出生主義をめぐる物語』（品田遊著）が選ばれました。

 

以下、若木家さんの声です。

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今回紹介した『ただしい人類滅亡計画』という本は 、「反出生主義」について、あらゆる主義を持つ人間たちが議論するという非常に考えさせられる作品です。衝撃的な言葉のタイトルや内容から一見難しそうですが、この本のほとんどはキャラクターのセリフのみで構成されており、普段私たちが会話で何気なく使う言葉が多用されています。

ビブリオバトルの開催を聞いた際、この本が「多くの人の心に刺さるのではないか」と直感し、バトラーとして紹介することにしました。今回のビブリオバトルでの発表が、参加した方々にとって自分の知らなかった考えを知るきっかけになっていたら嬉しく思います。

今後もビブリオバトルに参加して、あらゆる知見を深めていきたいです。

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【ビブリオバトルで紹介されたおすすめ本】

品田遊著『ただしい人類滅亡計画—反出生主義をめぐる物語』

カズオ・イシグロ著『クララとお日さま』

川島芳子著『川島芳子  動乱の蔭に』

ミヒャエル・エンデ著『はてしない物語』

 

 

４名のバトラーの皆さん

  

 
　　 
   

ビブリオバトルの様子

 
バトル後、集計中の時間には参加者同士でフリートークを行い、イベントの感想や本の話などで盛り上がりました！

 

参加者の集合写真 

 

図書館では、今後も読書イベントを企画しております。

随時、ウェブサイトやポータルサイトなどでお知らせします。楽しみにしていてください！！