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2025年6月

東京富士美術館「手塚治虫展」記念ワークショップ を開催します!

イベント
東京富士美術館「手塚治虫展」を記念し、本学の学生・教職員を対象にワークショップを行います。
皆さまのお越しをお待ちしております。
 
東京富士美術館「手塚治虫展」記念ワークショップ
「バトルマンガ」としての『ブッダ』
~戦後マンガに果たした手塚治虫の役割~
日時:7月11日(金)16:40~18:05
場所:中央図書館1階ラーニング・コモンズ
講師:文学部 森下達 准教授

申込リンク
※当日参加も可能ですが、なるべく事前にお申し込みください。

参加対象:本学の学生・教職員
 
=イベント詳細=
手塚治虫(1928~89)は日本を代表するマンガ家であり、「マンガの神様」とも呼ばれています。現在もその作品は広く読まれており、東京富士美術館でも7月12日から「手塚治虫展」が開催されます。
では、手塚治虫はマンガ史においてどのように位置づけられるのでしょうか?
ワークショップでは、特に『ブッダ』(1972~83)に着目し、画そのものやコマの構成・展開に目を向け、表現の観点から手塚作品を論じていきます。参加者自身にマンガを語ってもらう時間も設ける予定です。
文化や表現について、自分の言葉で語るきっかけになればと思っています。
ご参加いただければ幸いです。
また、可能な方は自分の好きなマンガ(できれば「バトルマンガ」)を一点持ってきてください。電子でも紙でも構いません。
 
〇講師プロフィール
森下達先生(文学部 准教授)
1986年、奈良県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、創価大学文学部准教授。専門はポピュラー・カルチャー研究。著書に『ストーリー・マンガとはなにか 手塚治虫と戦後マンガの「物語」』(2021)がある。近年の論考に「『コロコロ』はプラモブームにどう対応したか——「ホビー文化のプラットフォーム」に変容した男児向け雑誌」(永田大輔・近藤和都編著『雑誌利用のメディア社会学 文化を可能にする「工夫」』2025)など。

 
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